そのひのことごと

平和に生きたい個人の個人による覚書なのでできれば優しくしてほしい

20230604

しばらく触っていなかったff14をたっぷりやってから、SCRAPのオペラ座脱出に出かけた。久しぶりの脱出成功で嬉しかった。

ペア参加3組がひとつになった6人チームで挑むことになったのだけれど、皆それぞれ機転が利いて、協力し合って、ブラフにも引っ掛かりつつ、ほぼノンストップで最後まで行くことができた。素直に気持ち良かった。縁と運に感謝だ。

公演自体も、お芝居あり、歌あり、我々も世界観に浸れる仕組みがありで、わくわくした。

少し話はずれるけれども、同行した友人と話していて「マダミスはお芝居のカラオケ」という表現が出てきて、言い得て妙だし素敵だなと思った。

成人して長いこと経つけれど、ごっこ遊び欲とか、お芝居欲とかが、いまだにある。

私はたぶん、「現実ではないこと」が好きで、それに一緒に乗っかって遊んでくれる人が好きなのだ。ここにはないものを、刹那的に創ってしまう場面が好きだ。

役者さんが舞台挨拶や宣伝なんかで、役の口調で掛け合いをしたりするのがやたら好きなのも、この延長にある気がする。

そして裏返せば、現実に対する興味が薄くもあるのだと思っていて、どうしてだろうな、どうにかしたほうがいいんだろうな、とも思っている。(どうにかする必要があるんだろうか、別にこだわらなくてもよいのではないか、という気持ちも、ちょっとある)

現実にある嫌なことはもちろん嫌なのだけれども、空想では興味があることも、現実になると、とたんに薄れてしまったりする。なんでだろうな。

このあたりの感覚を解体して、もう少し上手につきあえるようになるといいのだけれど。